ご存じ。
携帯をiPhoneに変えました。
本当は少しシャク。
わたしの背の高さが、「日本人女性の“平均”身長」と言われた時以来の悔しさです。
なにより、あらゆる携帯のデザインや機能を見て、
「コレのほうががかわいい
」
「でも、コレならアレれができる
」
などとワクワクしていた時代の終焉を感じました。
素晴らしい機器は感動を生むけれど、
携帯業界においても、
「選ぶ楽しさ」がなくなりつつあることが、若干寂しいです。
しかし、そんなちっちゃい気持ちを凌駕してしまう魅力があったんですな、iPhoneには。
ところで、
京極夏彦さんの新作が、
iPad用に配信されるらしいですね。
京極さんは、あのぶっとい本を制覇するのが快感ではないの?
鞄からあの本を取りだした時の、周りの
「え!? 何その本!!」という視線もまた心地よかったり
「フィルム時代はね・・・・・・」と写真を語るように、
「昔は、紙を一枚一枚めくって物語を読んでいてね・・・・・・」と語る日が来るのだろうか。
とはいえ、五木寛之の「親鸞」が、
ネットで1ヶ月無料公開ときいて、
喜び勇んで接続したり。
「2000円で100冊も読める
」と、
DSで文学全集を読んでみたり。
わたし、近代化を食い止めるための、
なんの抵抗もしてないわ(笑)
しかし。
みんな、そんなに液晶画面ばっかり見とったら、目ぇ、悪するで
DSを愛用しつつ、こんな時間までPC画面を見ている私が言うのもなんやけど。