12月の初旬、母と「エル・グレコ展」に行きました。
母の一番好きな画家さんだったので、誕生日プレゼントも兼ねて、
出産前に、最後に母と二人でおでかけ。
ギリシアのクレタ島に生まれ、イタリアを経て、スペインへと渡った画家、エル・グレコ。
「グレコ」は、イタリア語で「ギリシア人」を指すそうです。
小さい頃、母と二人で岡山・倉敷の「大原美術館」でエル・グレコの絵を観た時は、
たしかにわたしも圧倒されました。
が、その後、スペインのマドリッドを訪れた時に、
プラド美術館で多くのエル・グレコの作品に触れ、
暗く重い雰囲気にすっかりげんなりしてしまい、それから印象が変わってしまっていました。
たぶん、この時、ゴヤのグロい絵と一緒に観てしまったからなおさらだったと思うのですが。
でも、久しぶりにエル・グレコの作品だけを50点ほど続けて観ると、独特の色遣いが興味深い!
宗教画を多く残したエル・グレコですが、なかでも、
「受胎告知」を好んだそうで、妊娠中の身にとっては、感慨深かったです。
ぜひ、“聖母子オーラ”を取り入れて、
類まれなる赤ちゃんが産まれてきてくれるといいな☆
などと、勝手なことを思いながら楽しんできました。
ミュージアムで何より好きなのが「ミュージアムショップ」。
プラド美術館では、「ミロ」の可愛い文房具に狂喜乱舞した思い出も!
この日は母への誕生日プレゼントの1つとして図録もプレゼント。
付箋やクリアファイル。。。観ているとほんと飽きない!
帰宅後、母からメールが届きました。
「今日はありがとう。あんたつ二人で出かけるのは今日が最後かな」
なんだか、切ない思いで幕を閉じた1日でした。
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